ザンビアのフィンテックのスタートアップ、Zazuが140万ドルを調達

2019/10/23

ザンビアのフィンテックスタートアップ、Zazuは、組織体制を強化し、新規ユーザーの獲得に向け、140万米ドルの資金調達ラウンドを実施しました。

2015年10月に設立されたZazu。
設立当初は、農家が農作物の余剰分を別の市場に販売できるサービスを行っていましたが、2017年にデジタルバンキングの分野に参入しました。 また、同年、クラウドファンディングを成功させ、ザンビア市場をターゲットに2つのサービスをリリースしました。

1つは、SMSを使用した金融サービスの仕組みを人々に教えるチャットボットで、現在、110万人以上に利用されています。もう一つは、プリペイドカードに接続されたデジタルウォレットアプリであり、ユーザーは、支出をより細かく管理できるようになりました。

「現在、15名のスタッフがいるので、設立当初と比較し、より多くの分野をカバーできるようになった。しかし、もっとチームを拡大し、ユーザーを獲得する予定である。」と、Zazuの最高経営責任者(CEO)であるPerseus Mlambo氏は、述べます。また、Zazuは、サービスをベータ版から製品版へするにあたり、新たにクラウドファンディングを実施する予定です。

「最初のクラウドファンディングキャンペーンにより、迅速に仮説を検証できただけではなく、Zazuのアドバイザーとなった多くの投資家と出会うことができた。」
「現在、実用的な製品とビジネスを運営するためのライセンスがある。そういった意味でも、投資家に私たちへの信頼度を高め、投資の規模を拡大することを楽しみにしている。」とMlambo氏は言います。

最新のクラウドファンディングキャンペーンの開始については、まだ発表されていません。また、今回の140万米ドルの出資者についても、未公開です。

Zazuでは、ユーザー名の作成、フルネームや誕生日、電話番号等の個人番号、自分の顔写真とIDの提出で簡単にアカウントを作成できます。また、現金と交換する際は手数料がかかりますが、送金の際の手数料は全て無料です。支払いの際にZazuアプリを開き、QRコードで支払うこともできます。

現在は、ザンビア国内のみで利用可能ですが、今後、サービス拡大が見込めます。

アフリカ進出をご検討中の企業様はぜひANZAまでお問い合わせください。
アフリカ進出計画のご相談はもちろん、アフリカ駐在員によるクイック調査アフリカ現地企業ニーズ情報の提供現地視察のプランニング現地テスト販売など幅広いサービスをご用意しております。メールマガジンも配信しておりますので、ご希望の方はこちらよりご登録ください。


ANZAは日本企業のアフリカ進出を支援するAAICが運営しております。
AAICのこれまでのアフリカでのプロジェクトはこちらからご覧いただけます。



<参照>

Zambian fintech startup Zazu raises $1.4m to expand user base