大阪市立大学発のスタートアップ企業、ルワンダでIoTを使った水道管理に取り組む

2019.10.24
ANZA編集部
大阪市立大学発のスタートアップ企業、ルワンダでIoTを使った水道管理に取り組む

弊社と同じく、経済産業省補助事業「第5回 飛びだせJapan! 世界の成長マーケットへの展開支援補助金」に採択された、株式会社SIRC(サーク)
今回は、日経新聞の記事を参照し、同社の実施するルワンダでの「SIRCデバイスを活用したIoTソリューションによる無収水対策事業の実証」についてです。

株式会社SIRC(サーク)とは?

2015年設立された大阪市立大学発のスタートアップ企業。
関西電力やJR東日本グループから出資を受け、メーターをIoT化するSIRCデバイスの効果は両社の設備では実証済みです。

同社の事業は、大きく以下の2つ。

SIRCデバイスを活用した製品開発・共同開発および販売(電流センサ・磁気センサ・置換え、電力センサ市 場開拓、光・音・磁気などに拡大した応用製品を含む)

SIRCデバイスを活用した省エネルギーソリューションの提供

SIRCのHPより

SIRCデバイスとは?

電力、力率、高調波、周波数等をリアルタイムにアウトプットできる、多機能性・高機能性の微小なチップです。非常に小さいため、既存のセンサでは配置できなかった場所にも設置することができます。

すでに、日本だけではなく、アメリカや中国、欧州、韓国で特許を取得しており、非常に高い技術力を持っています。

アフリカ、ルワンダでの活用

同社は、年内にもルワンダで水道の管理を効率化する事業を始める予定です。
あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の技術を活用し、水の流れを遠隔で監視し、異常のある場所を特定します。

ルワンダでは流量計などの整備が遅れているほか、配水管が多数分岐しているため水の流れを正確につかむのが難しいという課題があります。「無収水」と呼ばれる漏水や盗水などにより課金できていない割合が、現在25~38%もあるそうです。

同社の開発したIoT角度センサは既設の圧力計に装着するだけで針の角度を読み取り、データをデジタル化できます。無線通信部品も搭載し、遠隔地にあるパソコンで、浄水場や排水池から配水管へと流れる水圧を監視できます。同センサをルワンダの首都キガリ市の数十カ所に設置する計画です。

今後は、ルワンダだけでなく、ケニアなど東アフリカ周辺国にも広げたい考えを示しています。

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<参照>
日本経済新聞「サーク、IoTで水道管理 ルワンダで実証事業」 2019年10月6日https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50601710U9A001C1FFR000/

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