ケニアのeコマーススタートアップであるCopia Global(コピア・グローバル) は、モデルをケニア全体および他の市場に拡大するために、シリーズBの株式ラウンドで2,600万米ドルを調達しました。
ケニア発、Copiaとは
2013年に設立されたCopiaは、テクノロジー技術と5,000を超えるローカルエージェントのネットワークを組み合わせて、幅広い製品の提供を行っています。
このサービスにより、農村部の人々は、これまで大都市に行かないと購入できなかった物を気軽に購入できるようになりました。Copiaはこれまでに300万件の注文を受けています。
利用方法は非常に簡単です。Copiaのサイト上で、商品を注文し、オンライン上でクレジットカードか、電話番号を使用してM-pesa で支払います。その後、2~4日で、近くのCopiaのエージェントで受け取ります。
今回の資金調達元は・・・?
Copiaは1月にGoodwell Investmentsから200万米ドルの資金を調達し、その後、LGT Lightstoneが率いるシリーズBラウンドで、2600万米ドルの調達を実施しました。この中には、Goodwell、Perivoli Innovations、Endeavor Catalyst、およびELEAも含まれています。同社は、今回の調達で、ケニア全域および他のアフリカ諸国にサービス拡大の予定です。
Copia関係者の声
「モバイルテクノロジーは私たちのすべてを支えていますが、信頼性の高い配信、高品質の製品、低価格、妥協のないカスタマーサービスを通じて信頼を築くことにCopiaは、こだわっています」と同社の創立者であり代表を務めるTracey Turner氏は述べました。
また、LGT LightstoneパートナーのShakir Merali氏は、「Copiaのeコマースモデルがアフリカの次の大きな跳躍技術である」と述べます。また続けて、
「携帯電話が固定電話を飛び越え、太陽光発電がグリッドを飛び越えたように、Copiaは小売を飛び越えています。LGT Lightstoneは、Copiaのeコマースモデルは、他の人がサービスを提供できない巨大な未開拓市場に到達する方法であると考えています」と話しています。
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≪参照≫
Kenyan e-commerce startup Copia nets $26m Series B funding
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