【アフリカなんでもランキング】アフリカの農業生産量(穀物・イモ類)TOP10

2022/08/31

 

 アフリカの穀物生産量ランキングを紹介します。アフリカで生産されている穀物は世界や日本と比べてどのような特徴があるのでしょうか?

具体的に見ていきたいと思います。

図表1:アフリカ・世界(全体)・日本の穀物・イモ類生産量TOP10 (2020年版)

出所:FAOSTATのデータを元にAAIC作成

日本とアフリカを更に比較してみると以下の通り。

 構成比を比較してみると、アフリカはイモ類の占める割合が大きいことが特徴です。一方で日本は約8割が穀物、内9割弱がコメで穀物の生産は稲作が中心になっています。

・イモ類

            アフリカ大陸:約63.0%

       世界:約22.0%

                日本:約23.0%

・穀物

            アフリカ大陸:約37.0%

                世界:約78.0%

                日本:約77.0%

キャッサバとヤムイモが8割を占める、アフリカのイモ類の生産

 世界全体のイモ類の生産量を100%として、内アフリカでのイモ類(ジャガイモ、キャッサバ、サツマイモ、ヤムイモ)の生産比率を見てみると・・・

・ヤムイモ:約97.8%

・キャッサバ:約64.0%

・サツマイモ;約32.2%

・ジャガイモ:約7.3%

と、特にヤムイモとキャッサバはアフリカでの生産量が世界全体の過半数を占めることが判ります。

図表1:アフリカのイモ類生産量比率(対、世界全体の生産量)

FAOSTATデータを元にAAICが作成、*イモ類とはジャガイモ、キャッサバ、サツマイモ、ヤムイモを指す

図表2:アフリカでのイモ類生産量構成比率

 キャッサバ、ヤムイモ、サツマイモ、ジャガイモのアフリカでの生産量は世界全体の約40%を占めており、内訳として約80%がキャッサバとヤムイモで占められている点も特徴的です。

アフリカでの穀物生産量は果たして?

 アフリカ大陸、世界双方にランクインしている5項目(トウモロコシ、小麦、コメ、ソルガム、ミレット)について、世界での生産量とアフリカが占める割合は以下の通り。()が内、アフリカでの生産比率

図表3:アフリカでの穀物生産量比率()内の数値は世界全体でみたアフリカの穀物生産量の比率

 ソルガム(きび)やミレット(雑穀)は世界全体の生産量の過半数がアフリカで生産されていることが分かります。また、コメについても5%がアフリカで生産されています(日本は全体の1%)。

 次回は、アフリカで生産されているイモ類について、食文化と併せてもう少し詳しく見ていきたいと思います!

◾︎アフリカ進出をご検討中の企業様はぜひANZAまでお問い合わせください。

アフリカ進出計画のご相談はもちろん、アフリカ駐在員によるクイック調査アフリカ現地企業ニーズ情報の提供現地視察のプランニング現地テスト販売など幅広いサービスをご用意しております。

ANZAは日本企業のアフリカ進出を支援するAAICが運営しております。AAICのこれまでのアフリカでのプロジェクトはこちらからご覧いただけます。

出典:

FAOSTAT 

https://www.fao.org/faostat/

農林水産政策研究所 [主要国農業戦略横断・総合]プロ研資料 第8号(2018.3)

https://www.maff.go.jp/primaff/kanko/project/attach/pdf/180300_29cr08_05.pdf