【アフリカなんでもランキング】国別言語数をご紹介。500言語以上もある国も存在!?

2022/09/20

 アフリカにはたくさんの言語が存在しますが、どの国にどのくらいの数の言語が存在するのでしょうか?

 なんとナイジェリアには522の言語が確認されていますが、現存するのは510であると考えられています。ナイジェリアの人口はアフリカで最も多く、1億8000万人といわれています。周辺国や各民族、部族によって言語が違っているため、言語数も多くなっています。そのナイジェリアが2位のカメルーンに2倍以上の差をつけて1位になっています。

 ナイジェリアの議会や官庁でおもに使われているのは英語ですが、議会では多数派であるハウサ語、ヨルバ語、イボ語の使用が認められています。

 隣国のカメルーンにも言語の異なる240もの民族がいます。アフリカ全体をみていえるのは一つの国で複数の言語が存在しているのは遺伝的多様性との関係、環境や政治との関係、そして移民との関係があります。

 また特にナイジェリア、ガーナやカメルーンなど西アフリカを中心にアフリカ全土でピジン言語という、英語などの外来語と現地の言葉が混ざった言葉が広く使われており、初めて聞いた人は「???」となるかもしれません。

ナイジェリアでよく使われているピジン英語例:

1. How bodi? / How you dey? – How are you doing today?

2. How far? – Hey, Hi

3. Wetin? – What?

4. I no no – I don’t know

5. I no sabi – I don’t understand

大きく4つに分けられる、アフリカの言語体系

Niger-Congo:ニジェール・コンゴ語族。1,350~1,650ほどの言語からなり、4つの言語体系の中で最大、かつ世界の言語体系の中でも最大。西部、中部、東部に分布しており、主な言語はスワヒリ語やヨルバ語。

Afroasiatic:アフロ・アジア語族(セム・ハム語族)。アフリカで2番目に大きな言語体系で、200~300ほどの言語が属する。主に北部に分布。

Nilo-Saharan:ナイル・サハラ語族。80ほどの言語が属する。スーダンやチャド、タンザニアなどの東部・北東部に分布。この分類については議論がある。

Khoisan:コイサン諸語。40~70ほどの言語で構成される。4つの言語体系の中で最も古いと言われており、南部、中でもナミビアとボツワナの砂漠地帯に集中して分布。

 他にもいくつもの小さな語族や孤立した言語、それにまだ分類されていない未分類言語が分布していると言われています。また、アフリカにはさまざまな手話が存在し、その多くは孤立した言語となっています。

 言語によっては口笛や太鼓を用いた長距離でのコミュニケーションが行われ、私たち日本人のコミュニケーションスタイルを超えた方法で意思の疎通が行われていることが分かります。

 アフリカで話されている言語は2100種類以上あるといわれていますが、主な公用語で紹介した英語、フランス語、スペイン語、アラビア語、ポルトガル語の5つの言語以外に話者が多い言語についていくつか紹介します。

 この中に知っている言語はいくつありましたか?これらはほんの一部です。色々な言語が存在しているアフリカの言語について興味を持っていただけたら嬉しいです!

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出典:Business Insider Africa – A comprehensive list of all the English-speaking countries in Africa

   Matador Network – 29 Phrases To Get You Started Learning Pidgin English

   Harvard University – Introduction to African Languages

   Statista – The most spoken languages worldwide in 2022

   Embassy of the Republic of Cameroon in Japan – カメルーンを知る

   GIGAZINE – アフリカに2000以上もの言語が存在する理由とは? 

   日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所 – 部族と国家 : その意味とコートジボワールの現実